ミキとは?

「ミキ」は、奄美大島の笠利町赤木名が発祥と言われています。
米とさつまいもと砂糖(白糖)を原料に作られる発酵食品です。
本土の飲み物で例えるなら、甘酒のようなもの。

程よい甘さと酸味で独特の口当たりが特徴で、果物の果汁や果実、ヨーグルト、牛乳などに入れて、ミキサーで混ぜてのもおすすめです。

ミキの語源は「御神酒」と言われております。
元々は神前への供物に使われており、それが祝いの席で振る舞われるようになり、お盆などでも使われ、現在では日常的に飲まれるようになりました。

冷やしたミキは、夏場の疲れた身体を元気づける栄養食品。
夏場の食欲が落ちた時に、夏バテ防止のためご飯の代わりに飲まれるスタミナ飲料や病院の流動食や乳幼児の離乳食としても飲まれています。

詳しい作り方についてはこちらの記事に書いています。
ミキの作り方